中学2年生のときに作ったスクリーンセーバー
GUIプログラミングを始めた人が作りたいもの、 そして中学2年生が見てワクワクするもの、 それは共通して映画「マトリックス」の緑の文字が画面上に覆い尽くされるアレです。 自分が中学2年生のとき、C++とWin32APIを使ってGUIアプリケーションにハマっていて、 同時にマトリックスも大好きだったので、スクリーンセーバーを作りました。
ファイルのタイムスタンプを見ると、2006年8月30日でした。 いまから10年前ですが、お蔵入りにするのがもったいなかったので公開しました。 当時書いたコード、10年後の2016年になっても、コンパイルできてバイナリもそのまま実行できます。
背景
マシンは父親から譲り受けたFMVに、コンパイラはVisual C++ 5.0を使って、Win32APIの勉強に勤しんでいました。 そしてWin32APIの勉強は猫でもわかるWindowsプログラミングで進めてました。 その本にはスクリーンセーバーの雛形のサンプルも会ったので、それを元にマトリックスの文字を流しました。
ビルド
現在は残念ながらVisual C++のビルド環境が無いですが、Appveyor上でビルしてます。 便利な時代です。 当時はまだクラウドという概念どころか、Web上のCIという贅沢なサービスもありませんでし、GitHubもまだ存在してませんでした。
終わりに
当時自分が13-14歳くらいのときに書いた、C言語のような粗悪なC++コード、今見返すとひどいものです。 猫でもわかるWindowsプログラミングのサンプルはどれもCだったので、その影響もあったのではと思います。 そのうちまた修正したいな。