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Folioscope

プログラミング/Unix系/デザイン/CG などのメモがもりもり

TeX文章をmakeで管理

更新しました
http://folioscope.hatenablog.jp/entry/2014/03/09/220819


Makefileをかけると作業が数倍に跳ね上がります.Makefilleの書き方を公開している東大のエライ先生の言葉が身にしみます,

コンピュータサイエンティストは非効率を嫌わなければなりません.

トリビアなmakefile入門

TeXの場合も,コンパイルが複雑なのでMakefileを書く価値は十分あります.TeX用に作ったMakefileのテンプレートを置いておきます.
https://github.com/ueokande/tex-makefile
以下,使い方です.


簡単な使い方

まずMakefile.templateを編集し,Makefileに保存します.Makefileに書くオプションは,下のオプションの章を見てください.

PDFを生成するには,pdfターゲットでmakeします.

make pdf

生成されたファイルを削除するにはcleanターゲットでmakeします.

make clean

さらなるターゲットはhelpターゲットで知ることができます.

make help

オプション

TARGET

コンパイルするルートのファイル名および,出力されるファイル名です.

CLASS_FILE

使用するクラスファイル名です.独自のクラスファイルを使用しない場合は空にします.

TEX_FILES

ドキュメント中に,\include\inputで使用しているTeXファイルを指定します.

SVG_FILES

挿入するSVGファイル名です.指定しておくとinkscapeでEPSに変換します.

BIBTEX_ENABLED

bibtexを使用するかどうかのオプションです.使用する場合はyesを,使用しない場合はそれ以外の値か,空を指定します.これを指定しないと,コンパイルに失敗します.

コンパイルコマンド

コンパイルに使用するコマンドで,以下のものを使用します.

LATEX = latex
BIBTEX = bibtex
DVIPDF = dvipdfm
DVIPS = dvips

日本語を使用する場合は次のようにしてください.

LATEX = platex
BIBTEX = pbibtex
DVIPDF = dvipdfmx
DVIPS = dvips