Folioscope

プログラミング/Unix系/デザイン/CG などのメモがもりもり

新しいディスプレイサーバへの期待と不安

長らくUnix系OSで使われてきたX Window Systemにも限界が来ており,新しいディスプレイサーバであるWaylandやMirの開発が活発になっている.最近ではPhoronixでもWaylandやMirの話で持ちきりである.しかし新しい時代への期待が高まる中,同時に新しい時代への不安も高まる.

KDEGnomeといった近代的なデスクトップ環境はすでにWaylandに対応しており,これらはすでに新しいプロトコルへの移行の準備は整っている.しかし取り残されたアプリケーションはどうなるのか.私は現在awesomeというWindow Managerを使用しているが,awesomeは直接X11のライブラリを使用している.おそらくはXWaylandやXMir上で動作するが,Window Managerとしての役割を果たすかは謎である.

勝手な偏見ではあるが,硬派なWindow ManagerのコミッタたちはWaylandやMirへの移行はしばらく行わないと予想する.WaylandやMirの時代が来るのはまだ先であるが,それまでに新たな手を打たなければならない.